【お金を増やす】【書籍レビュー】億万長者より手取り1000万円が一番幸せ/吉川英一
今年の私のテーマはお金の知識を増やし、納得いくお金の使い方、増やし方を学ぶことです。その中で、株式投資からふるさと納税、アフィリエイトなど色々やっています。
こちらは、たまたま見つけた本ですが、タイトルに惹かれて、衝動買いしました。タイトルが、、上手いですよね(笑)副収入に興味がある人、お金を増やしたい人の参考に。完全に私見ですが、感想など書きます。
「億万長者より手取り1000万円が一番幸せ!!」
- 作者: 吉川英一
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/04/10
- メディア: 単行本
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本の概要:
日本の税制の観点から、日本ではお金儲けしても税金がたっぷり増えるだけ!、税率考えると、手取り1000万円がコスパ?がいいですよ!っていうお話です。著者自身、何度も転職しながら、株式投資、簿記や宅建等の勉強、不動産投資(アパート経営)して儲けていく過程や経験を述べながら、年収400万円のサラリーマンが手取り1000万円を目指して何をやっていくべきか、ということが書かれています。後半はアパート経営に関する実例等が多く、ローンや収支、収益化のポイントなどが書かれています。
感想:
私は今のところ、不動産投資やアパート経営には興味がありません(まだ良く知らぬ世界って感じです)。が、著者が収入を増やすべく取り組んできたことや、自己投資の大切さ等、考え方に共感できる本でした。特に、チラッとだけ書いてある、『ユダヤ人に学ぶタルムードの教え』、興味深かったです。本当に恥ずかしいんですが、私、あまり本や新聞を昔は全然読まなかったので、無知でして、、ユダヤ人の優秀さという話を知りませんでした。ユダヤ教には、次のような考え方があるとのことです(少しだけ転記、紹介)。
- 『富は要塞であり、貧困は廃墟である』
- 『生涯にわたって学び続けよ』
- 『金は奪われるが身につけた知識は奪われない』
- 『最も大切なことは研究ではなく実行である』 、、、等々。
仏教徒の多い日本では、お金は卑しいもの、という考えや風潮が強く、お金の話をすると嫌われたりしますよね、、。でもユダヤ教では違う。私、富は要塞っていうこと、すごく共感します。お金があれば、困ったときに家族を守り、助ける手段になりえます。もちろん、お金に振り回せれてはいけないし、お金がなくてもできることもたくさんある、でもお金は大きな武器になり、できることが選択肢が大いに増やせる。
ユダヤ教の考えに、興味がわいてきて、ただいまこちらを読み始めています。
ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫)
- 作者: 本田健
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2006/02/09
- メディア: 文庫
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こちらはかなり有名な本のようで、シリーズ本や図解本などたくさん出ているようです。読み終わったら、後日、また感想を書きます。
それでは、また!