【株】【IRジャパンHD、株主総会@2018に出席】出席状況や質疑応答内容を紹介。
今日は、運よく子供を少し預けられたので、
保有しているアイ・アールジャパンホールディングス[6035]の株主総会に参加してきました。
今回、私の参加目的は3つありました。
- 投資家さんたちの質疑応答が聞きたい
- 寺下社長の雰囲気や人柄を見たい
- 東証1部上場の準備に関することなど、何か意見がでるかも?と期待
それぞれについて、紹介します。
★注意★ ---------------------------------
以下の記載内容は、私が聞き取った範囲(理解した範囲)での記載です。
誤認の可能性もあるので、その点ご承知おきくださいm(-.-)m
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今日の記事の目次:
アイ・アールジャパンHD第四期定期株主総会
- 【日時】2018年(平成30年)6月26日10:00~
- 【場所】アイ・アールジャパンHD、本店会議室(霞ヶ関ビルディング26F)
虎ノ門駅からすぐの、大きい立派なビルでした。 - 【議案】剰余金の処分、約款一部変更、取締役・監査委員の件等4つ
- 【お土産など】なし
- 【所要時間】50分ほど
参加人数や質疑応答など
参加人数は、ざっと30~40名程度でした。
半数はスーツ、半数は普段着の方々。普段着の方々は投資家さんかなと思われました。
内容は、前期の事業内容報告と財務報告(決算発表会の資料に近い)が中心で、最後に議案の説明。その後、参加者からの質疑応答がありました。
(1)投資家さんたちからの質疑応答内容
Q1)IR/SRコンサルティング業務という括りの中に、株主判明調査や、投資銀行業務、証券代行業務がすべて含まれているが、売上げの内訳を知りたい
↓
A1)売上げは非公開にしている。投資銀行業務は売上げはまぁまぁ(稼いでる?伸びてる的な言い方)。証券代行業務はまだまだ。
証券代行業務は、このライセンスを持っているのは強い。信託銀行系が今は強いが、アメリカでは信託銀行系は無くなってきて、独立系がやってる。われわれも狙っていく。
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Q2)M&Aや証券代行業務は競合が多いと思うが??
↓
A2)
競合が多い。
例えば、未上場企業のM&Aだと日本M&Aセンターがガリバー的存在で大きい。また。上場企業だと、野村證券を初めとする証券会社が強い。
じゃぁ、IRジャパンはどこを目指すのか、というと、
- 議決権や支配権が絡むようなものや、友好的でないM&A
- 未上場企業を上場企業に買ってもらうようなM&A
を狙っている。1は、株主判明等を活かして大株主の対応など強みが出せる。2はわれわれは時価総額の多い上場企業500社と強いパイプがあり、活かせる。
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Q3)2号議案にある約款の修正で、『不動産の売買、賃貸およびその仲介』が加わっているが、いままでの御社の事業内容からは毛色が違う。どういうことか?
↓
A3)
M&Aやいろんなファイナンスアドバイザリーをしていると、バランスシートの改善等で保有不動産の売却が必要だったりする。
以前は、そういうときは他社を紹介していたが、コンサルタント業務の中で、必要な範囲で自前でやっていく。
不動産業をやっていく、という意味ではない。
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もう一つ質疑があったのですが、よく聞き取れなかったので記載しないでおきます。
(2)寺島社長の雰囲気や人柄
初めてお見かけしましたが、写真等で拝見しているより、エネルギッシュで覇気がある印象を持ちました。
質疑に答える内容や様子、自社の狙い等を話すコトバの雰囲気は期待できるものがあり、果敢に攻めるような、狙っているところが色々ありそうな言い方に聞こえました。
私的には、社長の雰囲気は◎。
投資するからには、エネルギーあふれる、期待感が持てる社長であってほしいので!
(3)東証1部上場に関して
どなたかから質問がでて、会社としてどういうスタンスでいるか、準備があるか、など聞きたかった(垣間見れればと期待した)のですが、質問出ませんでした・・。
折角行ったので、私が聞けばよかったのですが、、
なんというか、まだまだひよっこ投資家なので、勇気が出せませんでした。
スミマセン・・・。
ともあれ、私はIRジャパンへの理解が深まり、社長の雰囲気もわかったので、大満足でした。
株価、今日は大きく下落していますが、途中チャンスがあれば追加しつつ、長くホールドしていきたいと思います。
それでは、投資検討している方の参考になりますように。