お金のこと、勉強中。

共働き10年を経て主婦になりました。お金や育児にまつわるあれこれ、調べて記録中。

【子供が後転できない!】小学生、中学生のマット運動:後ろ回りができるようになるための練習方法とコツ☆

小学校高学年の上の子はマット運動が大の苦手です。
(運動全般苦手です)

 

前回り(前転)は何とかできるが、
後ろ回り(後転)ができない。試しに布団の上でやらせてみたら、なんというか、全然やりかたがわからないようで、全くできませんでした。

 

で、あれこれ調べて、春休みの間に自宅で特訓したところ・・・


なんと、練習1週間でできるようになりました!!!

 

本人のやる気(後転くらいできないとヤバイ、、と自覚しはじめた)と、
親の本気(コツをあれこれ調べ、練習につきあった)で、まさかの成功。

 

同じように悩む方に、参考になる動画のサイト情報や
できるようになるまでに大事だったポイントを記録します。

※あくまで我が家のやり方です。ご自身の責任で怪我のないように練習/判断ください※

【今日の目次】

 

1.【事前準備】服装に要注意!足、腕の動きを拘束しないこと!

意外や意外、練習するときの服装に注意です。
特に女の子。

 

必ず、体操服のような、Tシャツ+短パンのような服装で練習すべしです。

 

上下ともに硬い服はNGです。
服によって体の思わぬところに服の拘束がかかるようです。


当初、動きやすい服装ならOKかと思って私服で練習していましたが、

 ・昨日できたことが今日できない、

 ・足の着地が遅くなって頭で回ってる(首が痛いという)、

 ・手の位置が今日はうまくいかない、

等々、いろいろ気になるところがありました。


ふと気がついて、体操服に着替えさせて練習させたところ、練習が安定してできるようになりました。


子供自身も私服と体操服では”回りやすさが全然ちがうーーー!!”と。

 

上手にできる人には多少の服装の拘束は問題ないかもしれませんが、出来ない子が練習するときは、これ、本当に重要です。

 

怪我を防止したり、安全のためにも、早い成功のためにも、体操服がおすすめです。

 

2.【動作イメージを掴む】お手本の動画を見る!

コツを抑える前に、全体的な動作イメージを何度も見て、頭に入れましょう!

我が家で特に参考になったサイトを2つあげます。

①ベネッセ教育情報サイト

こちらの後転の説明、本当によくわかります。
文章および動画で説明されているので、ぜひ動画を見てイメージを掴んでください。

www.youtube.com

 

②コナミスポーツ

こちらはコナミスポーツさんが公開している前転&後転のコツ。
この動画もわかりやすかったです!
www.konami.com

3.【コツを抑える】回る前の最初の手の位置と姿勢が成功のカギ★

いろいろなサイトで記載されていましたが、後転成功のためには、回る前の最初の手の位置と姿勢がカギです。

 

最初の姿勢のポイント!

  1. しゃがんだ姿勢になる(お尻は浮かしておく)
  2. 手は耳の横に持っていき、手のひらは天井を向ける
  3. そのままおへそを見るように、前かがみになる(身体を丸める)

 

親が見守って指導するとき、回り始める前に、「手は耳の横」「手のひらは上」「おへそ見る」の3つを何度も言ってあげるのがベストです!!

 

 

4.【大事な準備運動!】回ることに慣れるための重要な練習

うちの子はこの準備運動が一番効果的でした!!!


マット運動が苦手な子は、そもそも

  • 回ること
  • お尻を上げること
  • 足が身体の後ろに行くこと

といった動作そのものに慣れていないようです。

 

準備運動①:ゆりかご

全く回れない人は「ゆりかご」と呼ばれる準備運動を練習しましょう!
さきほどと同様、ベネッセ教育情報サイトで紹介されていた動画です↓すごくわかりやすい。

www.youtube.com

準備運動②:「ゆりかご」拡張版?つま先トーン、練習!

この準備運動は、ゆりかごを拡張して後転っぽい動作にしたものです。お尻を上げる、足を頭の向こうに持っていく、という動作の練習になります。

 

それがこれ↓


後転 マット 運動 練習 コツ できない

後転 マット 運動 練習 コツ できない

後転の一部ですが、後転と同じ姿勢でスタンバイしたのち(図中①:手の位置など重要なコツは意識してやる)、足が頭の後方に回って、床(マット)につく状態(図中④)をまでの図①→②→③→④という動作を繰り返すのです。

 

④でつま先をマットに”トーン”とつく、というのがこの練習の目標です。トーンと着いたら、その反動を利用して、もとの姿勢に戻ってくる(②の姿勢に戻る)。

 

これを繰り返します。


④の状態でつま先を床にトーンつけるためには、そこそこ動作に勢いも必要ですし、お尻もあげなければいけない。

 

わが子は、これを毎回繰り返すことが、すごく効果的でした。
 

5.【練習の仕方】服装、準備運動、コツを抑えて、マット上で回る

我が家の毎度の練習方法はこちら!

  1. 体操服に着替える
  2. いつものお手本動画を見てイメージを頭に入れる(上記のベネッセ動画等)
  3. コツ(「手は耳の横」「手のひらは上」「おへそ見る」)を再度確認
  4. 前章に記載の、準備運動(つま先を床につけるまでの動作)を何度かやる
  5. 後転をやってみる

 

最初のうちは、コツを3つを守ったまま回ってみることや、勢いをつけて回るというのが難しい。

時々、動画を撮ってあげて、見せてあげたり、
親も子供の後転の様子とお手本動画の違いを比較して、何が違うか見てあげてください!!

 

6.まとめ

最初に、子供の後転の姿を見たときは、

 あぁ、この子は腕の力もないから、全然無理なのかも・・・

と思いました。。。絶望的な様子でした。

 

が、色々調べてみると、きちんとルール(コツ)があって、それをきちんと守ると、完璧でなくてもそれっぽく回れるようになり、そこからは練習あるのみ、でした。

 

腕力の問題?とか決め付けず、
きちんと調べて本気でやってみることの重要性を痛感したのでした。。

 

ぜひ、どなたかの参考になりますように!