【入園/入学準備】幼稚園、小学校準備グッズの袋物に適した布の選び方☆オックス生地なら全部作れる♪
幼稚園や小学校の入園、入学に向けて、
手提げ袋や体操着袋、上履き袋等々、あれこれ布物を用意する時期になりました。
袋物それぞれに適した生地(の種類)をきちんと選んであげることで、
- 耐久性UP、3~6年と長く使える!
- キレイに仕上がる!
そして、せっかく作るなら、可愛くって、おしゃれで、長持ちするものを♪♪
ということで、
今日は入園or入学準備グッズに適した生地の種類と選び方について記載します。
【今日の目次】
- 1.生地選びの重要性
- 2.オススメ生地の種類
- 3.生地の種類で仕上がりがどうかわるか?比較してみた
- 4.面倒だから、1つの生地で全部作りたい人は・・
- 5.手作り例:オックス生地やキャンバスを使った入学、入園準備品☆
1.生地選びの重要性
入園、入学にあたって、必要な手作りモノ(袋物)はたくさんありますよね。
準備物について、
- 一般的にどんなものが必要なのか
- 市販品はどんなものがあるか
- 手作り品の紹介
- ミシンの必要性とオススメミシン
については、過去のこちらの記事で詳しく記載していますので、ぜひご参照ください↓
今日は、生地を買って手作りする方向けの記事です★
私は子供2人分を、時に市販品を購入し、時に手作りです。
布は、近くに大きな布モノのお店がないので、楽天等で購入してます。
ネットで購入する利点は、とにかく布柄がたくさんあって選べること♪♪
種類も豊富で、送料もお店を選べば安い(メール便だと350円とか)ので
よく利用します。
でも注意点が。
それは、生地の種類です。
いくら可愛くっても、かっこよくても、袋の種類に合った生地を選ばないと、
- 硬くて、子供が使いづらい・・
- やわらかすぎて、鞄としてはヨレヨレ・・
- 耐久性がないっ
- 縫いづらい・・
なんて失敗につながりますっ(汗)。
2.オススメ生地の種類
ということで、オススメ生地ですが、ズバリ、
入園グッズの袋物には、オックス か シーチング★
です。
まず、メジャーな生地の種類を厚さの印象でグループ分けすると、
【薄め】ブロード、シーチング
【中厚手】オックス、(ソフト)キャンバス
【厚手】帆布(ハンプ)
薄手順には、
【薄】ブロード < シーチング < オックス < キャンバス < ハンプ【厚】
です。
手提げ鞄や上履き袋のように、強度が必要でしっかりした鞄を作るには中厚手以上のオックスかキャンバスを、
小さめの袋ものを、やわらかい生地で作りたい場合には薄手のシーチングやブロードを、
と選ぶと失敗なしです☆
なので、入園準備物ごとに生地を分けると、
- 手提げ袋、上履き袋 → オックス(2重裏地をつける)かキャンバスかハンプ
- 体操着袋、お弁当袋、コップ袋、ランチョンマット
しっかりした袋にしたい → オックスやキャンバス
やわらかい袋にしたい → シーチング
かなと思います。
実際、楽天等で生地を選び始めると、柄も重要ですよね。
生地の種類が書いてなかったり、知らない生地名がでてくることもあります。
が、”オックスより厚手です”とか、説明が書いてあったりする(なければ質問する)ので、それらの記載を参考に、柄も重視して選んでます^^
3.生地の種類で仕上がりがどうかわるか?比較してみた
私が思う差はこんな感じです↓↓↓
オックス(中厚手)で作ると、
→◎シワになりにくい、◎しっかりしてる、▲乾きにくい
シーチング(薄手)で作ると、
→◎やわらかいので、開けやすい、◎子供の力で扱いやすい、▲ヨレっとする
手持ちの薄手生地と中厚手生地で比較します。
すみません、、柄が気に入ったものを選んだので、オックスとシーチングではないのですが、
まず、平置きで比べると・・・
<左の動物柄:シーチングよりやや厚いCBポプリンという生地>
<右の星柄:オックスと同等?かやや厚い、ソフトキャンバスという生地>
なんとなくわかるでしょうか?!
左の薄手のほうがふんわり、右のキャンバスの方がどっしり、という感じです。
これだとまだわかりにくいので、コップ袋をだいたい同サイズで作り、だいだい同さサイズのコップを入れた状態で比較すると・・・
<左の動物柄:シーチングよりやや厚いCBポプリンという生地>
<右の星柄:オックスと同等?かやや厚い、ソフトキャンバスという生地>
(注:左のほうは、何度も洗濯していることも多少影響はしているのですが、、新品がなくてゴメンナサイ)
基本的に、薄手はくたっと、中厚手はしっかり、とした感じになります。
参考までに、右側の星柄コップ袋は、こちらの紺を使って作りました↓
国産 コットンキャンバス スタープリント ビンテージ風 (3832)【星柄 生地】
4.面倒だから、1つの生地で全部作りたい人は・・
あれこれ、生地を用意するのは、結構面倒なもの・・。
特に、同じ柄でそろえたかったりすると、オックスの生地はあるけどシーチングはない、ってなことになりますしね。
そんなときは、オックスでOKです。
実際、私も、柄を重視して、ほとんどオックスで作ったり、オックスよりやや厚手のキャンバスで作ったりもしてますが、大丈夫です☆
5.手作り例:オックス生地やキャンバスを使った入学、入園準備品☆
いくつか手作りの品を生地の種類とともに紹介します。
手提げ袋と上履き袋
手提げ袋と上履き袋は、オックス生地を表裏に使って作成しました。
オックス生地はしっかりしているので、表裏の2重で作ると、割としっかりした手提げができあがりました☆
- しろくま生地 → オックス
- 底のデニム風生地 → オックス
- 裏地 → オックス(底のデニム風生地と同じ)
使った生地はこちらの2つです↓
【手作り応援セール】【生地 布】デニム風リバーシブルオックス≪ストライプ≫
切り替え部には、上記「デニム風リバーシブルオックス」を使っています。
外側に、デニム柄を、
内側(裏地として)に、ストライプ柄を使いました。
なので、中が見えてもかわいいのです↓
手提げ袋等の紐
手提げの持ち手は、袋本体の生地と同じ生地で縫って作ることも可能ですが、アクリルテープを買うと楽チンで強度も安心です☆
入園入学ハッピー キット ふるふるストライプ柄 アクリルテープ Dカン コード セット販売♪ | ハンドメイド 手芸 手作り im
手提げ袋の持ち手にDカンを通しておくのがオススメ
手提げのもち手のところに、Dカンをつけておくと、キーホルダー等で子供の目印をつけたり、落としちゃいけないものを引っ掛けたり便利です☆
体操着袋と着替え袋
体操着袋や着替え袋は、ソフトキャンバス生地(オックスよりやや厚手)と、底にオックス生地を使って、裏地ナシで作りました。
- 星柄部分:ソフトキャンバス生地
- 底のストライプ:オックス生地
手提げ袋もそうなのですが、体操着袋等、ちょっと大きめの袋物は、手間をかけて2つの生地を使うと、デザイン的にかわいい気がして好きです☆
なお、先ほどの手提げ袋でも使っていたのですが、デニム風リバーシブル生地は、どんな生地にも合わせやすく、とっても便利です。
例えば、女の子向けの生地とあわせても、こんなふうに合いました♪♪♪↓
このリボン柄もおすすめ。
小学校3年生以上になっても、この柄なら可愛すぎることなく、飽きないようでした☆
低学年のお子様で、この色だと地味だな、って方には他の色合いもありますよ~★
色を抑える(控えめにする)か、柄を抑える(控えめにする)かしておくと、
好みがシンプルめに変わってきても、長持ちしやすいなーと思います!
柄によって、ストライプ側を見せたり、無地のデニム側を表にしたり・・。
ほんとに使える、おすすめ生地です☆☆☆
【入園 入学 生地】コットンキャンバス リバーシブル デニム風なプリント(4220)【ストライプ 布】
コップ袋とランチョンマット
コップ袋は、先ほどと同じソフトキャンバス生地1枚で、
ランチョンマットは、同じソフトキャンバス生地+オックス生地で2重で作成してます☆
ランチョンマットの裏側はこんな感じ↓
キャンバスとオックスの2重なので、しっかりしたマットです。
以上です☆
作るのが面倒なのは面倒なのですが、私は気に入った柄で、好みのものができあがったときに嬉しく、作っちゃいます。安あがりですしね!
★追記1★ミシンの端処理、ジグザグミシンだけだとキレイにならない方に!
ロックカッターが超おすすめです。こちらの記事で紹介しています↓↓
★追記2★男の子向けに、長く使えそうな、おしゃれでかわいい生地をセレクトしてみました↓↓
それでは、参考になりますよーに☆