【家計管理】家計の見直し方法:私の家計管理のバイブル★書籍『正しい家計管理』林總著がおすすめ。
私には、家計管理のバイブルがあります。
専業主婦になった後、出会った本ですが、もう何年も私の家計管理のバイブル的存在です。
今日は書籍『正しい家計管理』を読んだきっかけと、実践内容(レビュー)をメモします。
今日の目次:
きっかけ
読もうと思ったきっかけは、本の帯のことば。それは、
『どんぶり勘定は低収入より、恐ろしい。』
と。。
この頃(数年前)、私は仕事を辞めて専業主婦になったばかりでした。
共働きの頃は忙しさにかまけて、収入もあったこともあり、完全などんぶり勘定でした。
専業主婦になった後も、主人も勤めてくれてるし、それまで自分が働いてきた貯蓄も少しはあるし、まぁなんとかなるだろう、なんて高をくくる気持ち半分、家計管理もちゃんとやらないとマズイかなという気持ち半分の頃、たまたま新聞の見出しでこの広告を見ました。
ビビビときました。
”あぁ!!!私、まさしくどんぶり勘定!!!”。
すぐに購入しました。
レビューと私の実践内容
本書では、
『節約ではなく、(家族にとって)価値あるものにお金を使うこと』
という考え方のもと、現在の収支を把握し、価値あるものに予算を振り分け、気持ちよくお金を使えるようにするための方法が明確に、わかりやすく書かれています。
そして、
大事なことは、黒字になる家計管理のシステム(仕組み)を作ること
とあり、家計管理の具体的な方法が紹介されています。
中でも、私が実践しているのは次の4つ。
- 銀行口座を減らす
- 現金管理
- 財産収支ノートで、家計の資産を把握
- 予算・支出ノートで、生活費の予算化
です。
(実践1)銀行口座を減らす
あっちこっちに口座があり、現金が分散しているとどこにどのお金があるか、不明確になります。口座を整理し、口座ごとに用途を振り分け、不要な口座はさくっと解約。
(実践2)現金管理!クレジットの多用厳禁!!
固定の支出、たとえば毎月の保険料や光熱費代などはクレジットカードのままですが(ポイントも貯めたいのでっ。)、食費や日用品、洋服代、外食費等の調整可能な支出は現金主義に切り替えました。
(実践3)『財産収支』ノートで、家計の資産を把握!
このノートは、プラスの財産(口座ごとの貯金額など)とマイナスの財産(ローン等の借金)を明記し、家計全体の資産額を把握するためのもの。
慣れるまではこれを毎月記録することで、家の資産が増えていっているのか、減っていっているのかがよーーくわかります。
(実践4)『予算・支出』ノートで、生活費の予算化、支出を把握!
このノートは1年間の予算と支出を記載するもの。
去年の支出を洗い出し、月間の支出から、予算を決め、一覧化します。
加えて、不定期に必要となる年間の特別支出を記載し、これも予算化します。
自分の家が何に、いくら使っているのか、何に使っていくのかが明確になります。
まとめ
本の内容の全部は実行できていませんが、
この本を読んで以降、家計管理の仕組みづくりの大枠は出来上がり、これまでの数年間、上記の4つの実践はやめることなく続いています。
とても満足のいく仕組みです。
それでも、少しあいまいにしていた部分や、子供の成長に従って新たに見えてきた将来への備えの変化などがあり、今最適でない気がしています。現在、再読しながら、見直しを始めています。
ほんとに本書、一家に一冊という感じの頼れる良書です。