お金のこと、勉強中。

共働き10年を経て主婦になりました。お金や育児にまつわるあれこれ、調べて記録中。

【家計簿が続かない!】継続できるオススメの超簡単★家計管理方法。通帳に書き込もう!

私は現在、予算管理をベースとした家計管理をしています。

 

今は、お金の勉強中なので、割と真面目に家計管理をしていますが、
共働きだった数年前までは家計簿等一切記録せず、まともな管理をしていませんでした。

 

忙しかったのもありますが、元来、面倒くさいことが嫌いですっ。

 

今日は、そんなズボラな私がオススメする、超簡単な支出の記録方法を紹介します。


家計簿やノートも不要、ほとんどの人が持ってるモノに、ちょっとメモするだけで、ざくっと家計が見えてきます!!

 

1.超簡単、家計の大まかな記録法

早速ですが、その記録方法とは、

  通帳に支出や収入のメモを直書きすること

です。

 

実際の通帳はお見せできないので、通帳のイラストに追記する形で、記入イメージを描きました。こんな感じです↓

家計簿 管理 簡単 記録 方法 おすすめ 通帳 直書き 

家計簿 管理 簡単 記録 方法 おすすめ 通帳 直書き 


 

実際の通帳には、もっと緻密に細かく書いています。空きスペースは結構少ないので、小さな字で、いっぱい書くことになります。


いくつか具体例を挙げると、


例えば、給与の入金後にまとまった額(例えば11万)を出金したら、


   年月日   取引内容 お支払金額    お預り金額       残高   

   2018/05/21  ATM  110,000                                     xxx(残額)xxx

 

みたいな行が記帳されると思いますが、そこに

 

   2018/05/21  ATM  110,000 食費8+医1+パル1+ネット1  xxx(残額)xxx

 

という感じで、隙間に何の費用なのか、内訳とともに書きます。

 

赤字の箇所がメモ書きで、意味は

  • ”食費8” = 食費が8万円
  • ”医1”  = 医療費が1万円
  • ”パル1” = パルシステム(生協)代が1万円
  • ”ネット1”= ネットショッピング代が1万円

です。予算の内訳を書いておきます。

 

また、急に子どもに必要な買い物が出てきて、現金を出金したときも、

   2018/05/25  ATM   10,000 子ども○○購入               xxx(残額)xxx

と記入します。

 

カードで予定外のもの(例えばチャイルドシート)を購入し、額が大きくなったときも、それがわかるように金額と共に記入します。

   2018/03/27 カード     98,234 +チャイルドシート2万       xxx(残額)xxx

 

支出だけでなく、子供用の貯金用通帳に、お年玉や祝い金を入金するときなどにも、こんなふうに書きこみます↓

   2017/08/13  ATM   祖父より小遣い    10,000          xxx(残額)xxx

 

こんな感じでずっと記録しておくと、何に、どれだけ使ったか、どういう入金があったか結構明確になります。

 

2.通帳への直接記入のメリット

私は、この方法を以前勤めたアルバイト先で知りました。
事務の仕事だったのですが、簡単な会計業務もあり、前任者が、預金管理で間違わないために通帳にぎっしりあれこれ記入していたのです。

 

通帳に字を書いていい、というイメージがなかったので、目からうろこでした。
やってみると、これまた利点がたくさん!!

 

【メリット1】お金の大まかな流れを振り返ることができる

家計管理をするようになってわかったのですが、
毎月の生活費以外の支出って、年間で結構な額がかかっているんです。

 

例えば、

  • 固定資産税や自動車税等の税金
  • 保険代
  • 帰省費用
  • 旅行費用
  • 父の日や母の日、お誕生日などの贈答品費
  • 子どものイベント費

などなど。。
生活費以上に、1つ1つの額が大きいものが多い。

 

こういう不定期で、把握しにくい費用が年間でいくらかかっているか、この記入をしておけば、ざざっと(大雑把に)、ちゃちゃっと(簡易に)見直せるのです。

 

私は今、予算を主とした管理をしていますが、
予算を立てるにあたって、最初、この通帳のメモを見直して、必要な項目と額を洗い出ししました。

 

【メリット2】1年でどのくらい貯蓄がたまったか、具体的に確認できる

 一生懸命節約しているけど、、どのくらい貯蓄が増えてるんだろう・・って思うことないですか?

複数の通帳があればなおさらですよね。

 

そんなとき、一年前の日付まで見返して、差額を計算し、

  • あぁ、この1年で〇〇万たまったな。
  • 今年は子どもの入学金を▲円払ったのに、このくらいたまるのか。
  • じゃぁ来年は◇◇円ほど貯めれそうだ!

みたいな振り返りがたやすく出来ます。

 

まとめ

今日ご紹介のこの方法、家計簿も必要なし、メモ帳も必要なし、いつも使っている通帳だけでできる記録方法です!

 

めちゃくちゃ簡単ですが、その効果は絶大です。
私は、通帳を更新しても過去の通帳を保管しておいて、あれこれ振り返るときもあります。

  • 家計管理をしたいけど、面倒な方
  • まずは何に使っているかを知りたい方、
  • 何に使ったかわからぬままに口座の残高が減る、、とお悩みの方

にオススメの記載方法です。
ぜひぜひやってみてください。

 

続けるためのポイントはただ一つ!

  • 支出、入金したらすぐに書き込むこと!!

です。すぐに記入しないと、絶対何に使ったか忘れますヨ・・。

 

 

★注意★
通帳の未記入の箇所に書き込みしてしまうと、ATMでエラーになることがあるようです。記帳済みの行に書くことをオススメします。

 

ご参考になりますように!