【お金を貯める!】ボーナスをもらったらやるべきこと。家計の全資産(貯金+ローン等)の増減を記録、把握する。
お金を貯めるため、お金に困らないように生活していくため、
我が家では、『正しい家計管理/林 總(著)』を参考に、ボーナスを貰ったタイミングで財産目録の作成(家にどれだけのお金がどこにあるかの記録)を実施しています。
今日は、その実施内容について紹介します。
【目次】
1.財産目録(資産管理)の必要性
貯金口座って一つだけって家は少なくないですか??
我が家も口座は複数あり、
- 主人名義の口座が複数
- 子供それぞれ用の貯金用口座
- 子供それぞれ用の学資保険
- 貯蓄型の終身保険
などなど・・。一度整理して、不要な口座は解約しましたが、それでも複数の口座にまたがります。
そのため、どこにどれくらいあるのか、どれくらい貯まってきたかが見えにくい状況です。
そこで、定期的にすべての資産を洗い出し、資産のトータル額を算出&記録するのが、『財産目録の作成』です。
定期的にトータル額の増減を確認することにより、自分の家の資産(貯金等)が増えていっているのか、減っていっているのかが明確になる、ということです。
もし、連続して資産が減っていく状況であれば、私はすぐに働きに出るとか、大幅に生活を見直す必要があるということがわかります。
資産の増減が確認できるだけでなく、これらをあらためて書き出してみると、
- 『老後資金の貯金が全然増えていかないから、いつか比重を高めたいな』 とか
- 『ローン残高があと〇〇円であと何年だな』 とか
- 『来春の子どもの入学・入園資金はここの口座から出そうかな』
等々、今後のお金の見通しを立てるのにも役立っています。
書き出すだけなので、簡単です。
以下で具体的に何をどんなふうに書いているか、紹介します。
2.レールファイルで管理!自作の財産目録
財産目録の作成にあたっては、先にも記載の書籍:『正しい家計管理』を参考にしています。この本は私の家計管理のバイブル的存在です。
この本を参考に、自分なりに少しずつアレンジしながら、我が家の資産を記録するようになりました。もう4年ほどつけています。
”財産目録”なんて言葉だと、だいぶ大げさに感じますが、ただ、今お金がどこにどれだけあるか、現状を記録するだけのことです。
大事なことは、
- 貯金や現金などのプラスの資産だけでなく、ローン等のマイナスの資産も書いて、トータル額を算出しておくこと
- 定期的にそれを見直して、増減を把握すること
です。
実際に私が作っているのはこちらです↓
これは自己流ですが、1回の記録ごとに、A4のコピー用紙1枚に記録していきます。そして、それを時間順にはさんでいるだけです。表紙には、『財産目録』というタイトルと、目的を忘れないようにメモしています。
※表紙に記載のように、記録しはじめて最初の頃は毎月記録していましたが、現在はボーナス時期のみ記録しています。
こういう形態のファイル、”レールファイル”って名前なんですね。知りませんでした(笑)。穴を開けなくていいし、必要なものだけ挟めるし、嵩張らないし、安いし、私は使い勝手が良くて大好きな文具の一つです。
話を戻しますっ。
毎回、1枚の用紙に書き出している内容は次のとおりです↓
最初にエクセルで我が家の状況に合うようなフォーマットを作りました。以降は、これを印刷したものを使って記入しているだけです。
※個人情報やBK(=銀行)名は、見えないように加工しています。
なお、プラスの財産である、『不動産』の価格については、本来は、現時点での評価額を書くべきなのですが、私はこれは書いていません。
書籍にならって、最初に項目だけ作りましたが、未記載にしてます。
何故抜いたか、というと、マンションの価格が他の預金額に比べて高いので、この評価額をいくらに設定するかで、総資産(純資産)額が大きく変動しちゃうからです。
でも、マンションの価格なんて、値動きがあるし、本当に売るときまで正確ではないですよね。なので未記載で、他の項目でトータル額を計算しています。
あと、補足ですが、私は株式投資をしていることを本ブログで書いていますが、株は”私”個人の貯金(独身時の貯金等)で賄っていて、家の資産とは別で管理しているため、こちらには記入していません。
3.まとめ
お金を貯めたいと思い、始めた家計管理ですが、
最初は、月々の食費や教育費など、家計収支にばかり目がいっていました。
一般に売られている家計簿も、月々の生活費がメインの記載ですものね。
でも、こんなふうに、生活費云々ではなく、家計全体の資産を俯瞰することこそ、『お金を貯める』という長期目標には必須のように思います!!!
これ、書くと書かないとでは、絶対大きな差が出ると思います。
簡単な記載なので、ぜひぜひご参考に。
★アマゾンの評判も高いです☆
家計がどんぶり勘定だな、と思うかたは一読をオススメします。
★この本の書籍レビューはこちら↓
それでは、また!