お金のこと、勉強中。

共働き10年を経て主婦になりました。お金や育児にまつわるあれこれ、調べて記録中。

【ブログアフィリエイト】アクセスアップして収益を上げるための、ロングテール戦略

先日書きましたが、初めてアフィリエイトにトライしてみましたところ
3週間で稼ぎは0円、アクセス数は累計40PVという無残な結果でした・・・(泣)アフィリエイト関係の本を2冊を読んでから開始しましたが、そんなに甘い世界ではありませんでした。

 

自分が思ったことを書くだけでは、どうも収益にはつながらなさそうです。アクセス数アップと収益改善に向けて何をしたらいいのか、目下、改善策を模索しています。その手始めとして、新たに参考本「安定収入が欲しくてたまらない人のためのロングテールアフィリエイトの極意」を購入しました。今日はその書評(概要と感想)を書きますアフィリエイトを始めたばかりの同志の方、アクセス数が少なくてお悩み中の方、本を買って勉強しようとしている方のご参考に!

 

アフィリエイトを初めて3週間の取り組みと結果の記事はこちら↓

kwiblog.hatenablog.com

アフィリエイト3週間経過後、アクセス数改善方法の検討に関する記事はこちら↓

kwiblog.hatenablog.com

 

最初に読んだブログアフィリエイト関連の本2冊(「ブログ飯 個性を収入に変える生き方」と「プラス月5万円で暮らしを楽にする超かんたんアフィリエイト」)に加えて、新たに購入した本はこちらです。

 

書評:『安定収入が欲しくてたまらない人のためのロングテールアフィリエイトの極意』

購入のきっかけは、いくつかのブログアフィリエイトに関するサイト(アフィリエイトで生計を立てている人のもの)を読んでいたところ、複数のサイトでオススメ本として掲載されていたことです。

 

ロングテールアフィリエイトって言葉、ご存知でした??アフィリエイト業界では有名な言葉なのかもしれませんが、私は始めて聞く言葉でした。一攫千金ではなく、長く稼ぎ続けるための方法とのことで、興味を持ちました。

 

ロングテールアフィリエイトロングテール戦略/ロングテールSEOとは?!

アフィリエイトをしようと思ったら、そもそも読者に自分のサイトに来てもらわないといけません。そのためには、自分の記事に適切なキーワードを設定し、検索サイト(googleやyahoo等)を通して、読者に訪問してもらう必要があります。

そのキーワードの選択方法として、大多数の人が思いつく=検索に使うようなビックな(メジャーな)キーワードではなく、ニッチな(マイナーな)キーワードを狙う、ロングテール”戦略というものを本書で指南してくれています。

 

そもそも”ロングテール”とはマーケティング用語から来ていて、メジャーで人気の商品を売ることではなく、ニッチな商品を数多く売る狙うことを意味するそうです。本書では、『少量多品種』と説明されています。

 

例えば、アフィリエイトをしようと思ってAという商品を紹介したいときに、誰でも思いつくキーワードを並べて紹介する(記事を書く)と、検索サイトでは有力なライバルたちに押しのけられ、おそらく上位表示を狙うことはできません。これに対し、ロングテールアフィリエイトでは、Aの商品をニッチな言葉で紹介し、記事を書きます。こうすることで、ある読者がその言葉で検索したとき、自分のサイトが検索サイトで上位表示されることを狙い、確実にその読者を自分のサイトに誘導する、という方法です。

 

ただ、ニッチな言葉で検索する人の絶対数は少ないので、これだけではたくさんの人に自分のサイトに来てもらうことはできません。そこで、商品Aを表現する(商品Aに繋がる)たくさんのニッチな言葉を考え出し、それぞれの言葉を使って、たくさんの記事を書いていきます。これが『少量多品種』たる、ロングテールアフィリエイト(戦略)です。

 

本書の概要:

本書では、アフィリエイトの本質、役割についてや、アフィリエイトサイトが最低限満たすべき条件について述べた後、ロングテール戦略として、キーワード選定の方法、キーワードを”多品種”に広げるための手順等が書かれています。

 

本書の冒頭で、具体例として『ニキビ』を挙げ、ニキビを悩んでいる人が検索しそうなキーワードを107個列挙して示されています。これを筆者は30分ほどで実施したとのことで、本書の後半でその具体的な手順が指南され、言葉を広げるためのツール等も紹介されていました。

 

感想:

まず、読みやすく、字数もそんなに多くないので、数時間以内で読める本です。
正直なところ、ページ数に対して、内容はちょっと薄めに感じますが、ロングテールアフィリエイトを知らない私にとって、その概要を把握し、実際にニッチな言葉に広げるための具体的手法が述べられている点で大変有益でした。

 

これまで、私も(私なりに)キーワードは意識していましたが、自分が思いつく、多数の人が検索しそうなキーワードを考えるようにしていました。だってたくさんのアクセスが欲しいって思っていたのでっ。しかし、これが間違いでした。このメジャーで平凡なキーワードだと、確かに検索で上位表示は相当難しそうです。これまで、自分のやり方が大きく間違っていたように思いました。

 

本書の主旨ではありませんが、冒頭に書かれている、「アフィリエイターの95%は月5000円すら稼げていない」というのは、ちょっと衝撃的でした。。でも、実際自分が1ヶ月近くアフィリエイトをやってみて、アクセス数や売上げが全然増えないことを考えると、納得ではあるのですが、なかなか厳しい現実ですね。

 

いろいろ知見の広がる書籍でした。自分のサイト運営に、大いに活用していきたく思います。それでは、また!