【防災:防災備蓄グッズ厳選5点】地震、停電、断水に備えた、5年保存可能水と超絶おすすめの必需品。
阪神大震災と東日本大震災を経験した私。
地震がものすごく怖いです。
そのため、周囲の友人に比べると、以前からまじめに防災グッズを用意しています。
加えて、夏休みに子供と一緒に、停電&断水体験を自宅でトライし、
その体験を経て、必要なものがより明確になりました。
☆停電、断水生活体験の記事はこちら↓☆
非常食については、上記記事↑で試食の感想含め、詳細を紹介していますので、
今日は、非常食以外で、実際停電体験してみて必須と思ったものについて、厳選5点を紹介します。
今日の目次:
- ①水!水!水!5年保存可能な水で買替え忘れ防止
- ②懐中電灯+ランタンは人数分必要!
- ③ソーラーチャージャー(携帯、スマホ充電用)で安心☆
- ④折りたたみ式ポリタンク(ウォータータンク)
- 一家に一冊:東京防災
- まとめ
①水!水!水!5年保存可能な水で買替え忘れ防止
我が家で備蓄しているのは、こちらの「[2CS]サントリー 南アルプスの天然水 防災備蓄用(2023年1月まで保存可能) 2L×6本×2箱」です。
5年間、保管できます。
東日本大震災の際は、
計画停電期間も長く、また、放射性物質が水道水に混入しているのでは??なんて心配(噂話)もあり、近隣のお店では水はしばらく手に入らなくなりました。
当時、子供がまだ小さかったので、
水は値段が高くても欲しく、重要性をつくづく実感しました。
それ以来、必ず水は備蓄するようにしています。
以前は、普通の2Lペットボトルを保管していましたが、
あるとき、「防災備蓄用(5年持つ)」ものがあると知り、切り替えました。
普通のペットボトルでも1年以上持ちますが、
1年ごとの買替えは、意外とかなり面倒でしたっ。
買替え忘れも生じてしまうので、絶対、長期保存可能な水がオススメです。
★★大阪での台風、北海道地震を経て、上記商品は品切れ中のようです(2018/9現在)★★
他のメーカーのものも欠品が続いていましたが、少しずつ販売が再開されはじめました。忘れないうちに備えが必要かと思います。
こちらはもう少しお値段が手ごろです↓
さらに、10年間保存可能な水もありました↓
買い替え忘れが嫌な方、面倒な方は、ちょっと値段が上がっても、こちらが適していると思います↓
②懐中電灯+ランタンは人数分必要!
言わずと知れた必需品の懐中電灯ですが、
停電生活体験でわかったことは、ランタンは必須、懐中電灯は家族の人数分が必要ということです。
夜20時まで電気を消して過ごしてましたが、夕飯を用意する頃には、
- 家族のいるリビング全体を照らす灯り
- 非常食を準備する(湯をカセットコンロでわかす、まぜる、など)ための灯り
- トイレや他の部屋などへの移動時に持っていく灯り
等々必要でした。
ランタンはこちらを非常時用に以前購入していて↓、初めて使いました。
これがないと、停電の夜に家で過ごすのは難しいって思うほど助かりました。
懐中電灯だと指光性がありすぎて、広い範囲を灯せないのです。
うちの幼児(男の子)は、じっとはしてられず、部屋の中を動き回るし・・灯りは必須でした。
なにはともあれ、灯りがあると安心感が全然違います。ほっとします。
ランタン、必須です。
”ジェントス”というメーカーは、持ち運びできるLEDライト(ランタンや懐中電灯)の商品で有名な企業です。アマゾンでレビュー600件越え、評価も☆4.5の安心の品です↓↓
それから、懐中電灯はできれば家族の人数分あったほうがいいね、というのも体験してみてわかりました。
なぜかというとリビングはランタンで灯したのですが、
トイレ、他の部屋、何かを探すとき等々、ランタンの中心から外れる場所に行くときは、懐中電灯を持ち歩かなければいけないのです!
ちなみに、停電生活やってみて、便利だった懐中電灯がこちら↓
お値段1040円(2018/9/6現在アマゾン調べ)と、超お手ごろ価格ながら、
懐中電灯+卓上ライト+センサーライトの3役こなせるのです!!!
卓上ライト的に使えば、リビングを照らすランタンの補助的灯りとしてだったり、料理作業の手元を照らすのにも使える。
作業が終わったら、スイッチ一つで懐中電灯に切り替えて、どこかに持っていくこともできる。
明るいし、他に持ってた普通の懐中電灯より使い勝手抜群でした☆☆☆
普段はこの懐中電灯を玄関脇に設置してます。
急に逃げなきゃいけないときは、これをもって家族で逃げるつもりで。
固定するためのホルダーが付属してるのも、何気に嬉しかったです。
③ソーラーチャージャー(携帯、スマホ充電用)で安心☆
今回の地震でも、北海道全域で停電していましたが、停電になると、情報収集が困りますよね。
- 家族は無事なのか、
- 被害はどれくらいなのか、
- 今後どうなるのか、
- 避難所や給水車の配置情報 etc...
災害時は、きっと知りたいこと、調べたいことが山ほど出てくると思っています。
なので、うちは夫婦で相談して、スマホは災害時、かなりの重要なライフライン的存在になるであろう、と認識し、電池で充電できるタイプに加え、ソーラーチャージャーも購入、用意しています。
購入しているのは、こちらのもの(の旧式)。
一度試しましたが、ソーラーで充電を貯めるまでには晴天時でもかなりの時間を要しました(我が家のは旧式だからかもしれませんっ)。
なので、すぐに必要な災害直後は、電池タイプのもので対応するつもり。
とはいえ、電池は懐中電灯など他にも使う必要が出てくることもあり、こちらを用意してます。
晴れればいつでも、何度でも充電できるという安心感を買いました。
④折りたたみ式ポリタンク(ウォータータンク)
マンション住まいの我が家は、停電すると断水しちゃいます。
なので、折りたたみ式のウォータータンクを3つ保管してます↓
よく給水車にお水をもらいにいっている映像を見るけど、我が家にはもらうための入れ物がない。
無ければ、配ってくれてそうですが(テレビ映像から推測)、
人口の多い都心で、どれだけ配ってもらえるかは怪しいと思ってマス。
また、このウォータータンクだとひねって水を出せるし、使うときにも、自宅設置でも使いやすい。
実際、東日本大震災後の計画停電時には、1つ開封して、通電時に貯めておき、停電中の飲み水、手洗い用水等々に使いました。
水は命・・・。
本当にそうだと思うので、腐るものではないし、断水時には必需品と思うので用意しています。
保管しておくのには、やっぱり折りたたみ式が有難い。
一家に一冊:東京防災
こちらの本、ご存知ですか??
以前、主人が噂を聞きつけ、購入しました。
東京都が作成したものなのですが、良くできていて実践的で、非常に評判のいいものです。
”東京”と名がついていますが、東京は全然関係ありません!!
- 災害への備え方
- 備えておくべきもの
- 断水中のトイレの使い方
- ダンボールでの簡易トイレの作り方
- 怪我をしたときの、足の保護の仕方
- 脱水症状を防ぐための保水液の作り方
- ダンボールでのパーティションの作り方・・等々
実際に被災、避難したら役立ちそうな内容が盛りだくさんなのです。
デジタル版も配布されていますが、A5より一回り小さなサイズの本になっており、まとまっていて見やすいです。
一家に一冊あるべきものと思います。
- 作者: 東京都総務局総合防災部防災管理課,東京都,かわぐちかいじ
- 出版社/メーカー: 東京都総務局総合防災部防災管理課
- 発売日: 2015
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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まとめ
備えあれば憂えなし、とは言いますが、
本当の災害時、きっと辛い事、恐怖、大変なこと、重なってくると思うのです。
特に、人口の多い関東の住宅街に住んでいる身としては、
大震災があったら、食料の配布も、水の配布も、きっとなかなかもらえないのでは、、と想像しています。
そのときに少しでも家族と無事に過ごせるアイテムを、今後も考えながら備えていこうと思います。
それでは、また。
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