【育児】トイレトレーニング成功の秘訣は『トイレの踏み台』★踏み台の種類と選び方&ダンボールでの手作りまで紹介します
2、3歳の子供を持つ親にとって、春~夏のシーズンはトイレトレーニングの季節です。
我が家も下の子は、絶賛トイレトレーニング中です。
この春ごろから、トイレトレーニング(以降、トイトレ)に向けた声かけをはじめ、必要なものを揃え、スタートしています。
トイトレをスタートする前にぜひ用意しておきたいグッズの一つに、『トイレの踏み台』があります。市販のものだと、こんなやつです↓
この踏み台、トイレに座るのを嫌がる、行くのを嫌がる子、そしてウンチができない子にかなり効果的なんです!!
我が家の上の子(女)は、トイレをずっと嫌がって、声をかけても座るのを拒否し続けていました。
が、『トイレの踏み台』を用意した途端に、上手くできるようになり、スムーズにトレーニングが進みました。まさに成功の秘訣でした。
劇的な効果があったので、すごくよく覚えています。
我が家ではこの踏み台、上の子のときも、今回下の子のためにも、ダンボールとトイレットペーパーで自作しました。かかった費用は、たったの500円★
今日は、『トイレの踏み台』の必要性から、市販の人気商品、我が家オリジナルの自作の踏み台について、作り方とともに紹介します!
目次:
- 『トイレの踏み台』4つのタイプと売れ筋7選☆
- トイトレ成功の秘訣:『トイレの踏み台』は登るためだけのものではない!
- 買う?自作する?それぞれのメリット・デメリット
- ダンボールとトイレットペーパーで、トイレの踏み台を安く自作する方法!
- まとめ
『トイレの踏み台』4つのタイプと売れ筋7選☆
2、3歳子供が、大人と同じ便座に座ろうとした場合、身長が足らずに一人では座れません。
そこで必要になるのが、便座に登るための踏み台です。
男の子も最初は座ってできるようになってから、立ったままする練習をすることが多いと思うので、男女問わず必要になります。
踏み台としては、以下大まかに4つの種類があります。
- 最もシンプルな踏み台
- 2段式の踏み台
- 階段状のステップと便座がセットのタイプ
- 大型タイプの踏み台
それぞれ代表的な商品と、メリットデメリットを以下に紹介します。
※1~4まで読むのが面倒な方に・・※
最初に持論を申し上げると・・
トイレの広さ、子供の性格(トイレを怖がるかどうか)等でどれが最適かは、各家庭次第です。
が、”トイレに行く、便座に座るのを嫌がる子”、および、”ウンチができない子”には断然(4)の大型タイプの踏み台がおすすめです。
(1)最もシンプルな踏み台
一番シンプルな踏み台は、こちらのタイプのものです↓
100均一をはじめ、多数のメーカーから販売されています。
高さは16~25cmほどのものが多く、
下記、ベビービョルンは高さ16cm、IKEAのステップは25cmです。
3つ目の折りたたみ式は、自分で折りたたみができるようになると省スペースで◎。
このタイプの踏み台は、
補助便座が必要ないくらい身体が大きくなり、
便座に一人で座るにはちょっと届きにくい、って頃になると特に役立つと思います。
- [メリット] 軽い、運びやすい、安い、省スペース。トイトレ完了後に役立つ◎
- [デメリット] 荒っぽい乗り方だと転倒注意。折り畳み式は、屈折部に手が挟まらないように注意は必要。
(2)2段式の踏み台
上記の(1)のシンプルな踏み台が、2段式になったようなものがあります。
このタイプの踏み台も、
補助便座が必要ないくらい身体が大きくなり、
便座に一人で座るにはちょっと届きにくい、って頃になると特に役立つと思います。
奥行きが広いので、スペースの確保には注意です☆
- [メリット] 軽い、運びやすい、安い、上りやすい。トイトレ完了後に役立つ◎
- [デメリット] 奥行きが大きいので、スペースに注意。便器の前に常設すると成人男性には邪魔かも。
(3)階段状のステップと便座がセットのタイプ
これは最近の商品ですね。
上の子のトイトレ時代にはありませんでした。
便座もセットになっていますし、手を持つところもあるし、かわいいし、とっても便利そう&アマゾンの評判も上々です。
デメリットも吟味して、サイズなど注意して購入がおすすめです。
-
[メリット] 軽い、運びやすい、上りやすい、子供が喜ぶ。
-
[デメリット] 男の子は前におしっこが飛び出る場合がある。便座に合わないと、ガタツキがでる場合がある。梱包、商品に少し汚れなど問題ある場合がある。
女の子は”かわいいもの”ってだけでテンションが上がるので、
子供が喜んで乗る、というのがトイトレという目的では何よりのメリットですね☆
(4)大型タイプの踏み台
大型タイプの踏み台になります。
上記の後者のものは、楽天でトイレの踏み台で1位を取得しており、出荷台数も数万件を超えている人気商品です。
幅は60~65cmくらいのものが多いです。
折りたたみ式のものも多く、どうしても邪魔なとき、片付けるときは省スペースになりますが、基本はトイトレの間、出しっぱなしを想定していいと思います。
- [メリット] どこからでも乗れる、子供が一人で乗れる、安定感、安心感抜群◎、
パパもママも設置したままトイレ可能◎、インテリア的見栄え◎ - [デメリット] お値段が高い(6000~10000円程度)
楽天の人気商品↓↓をみてください。レビュー評価がめちゃくちゃ高い!
特に、トイトレに行き詰った方には、おすすめなのです。
トイトレ成功の秘訣:『トイレの踏み台』は登るためだけのものではない!
便座に登る(座る)ためのステップとしてというだけなら、シンプルな踏み台形状のものでOKと思います。
でも、トイトレという観点では、踏み台は登るためだけのものではありません。
大事なことは、
- 便座に座ることを可能にする
- おしっこもウンチも(子供が踏ん張ることができ)便座でできるようになる
ことです。
まず、便座に座るには、子供にとって2大恐怖があります。
- トイレの穴が落ちそうで怖い
- 高いところに座っているのが怖い
1については、補助便座でカバーします。そして、2の恐怖を、大型のトイレの踏み台で消してあげるのです。
この心理的な恐怖を取り除いてあげると、上ってみよう、座ってみようとなります。
子供は椅子でもソファーでも、自分の届く(自分で登れる)とこには上りたがりますが、届かないところは怖くていけません。
安定感のある、しっかりとした台を置いてあげると、子供はガラッと態度を変え、平気になることが多いです。
次に、ウンチ。
トイトレは、ウンチで躓くひとも多く、おしっこはトイレでできるけど、ウンチはオムツで・・、よく聞きます。
ウンチが便座でできないのは、安定して踏ん張れないことが第一要因です。
しっかりと踏めるものがあると、力みやすくなり、できるようになります。
なので、トイトレという目的で選ぶべき踏み台は、
- 子供が登れる安心感を上げられるもの(動かない、どっしりしたもの)
- しっかり踏ん張れる大きいもの
と考えます。
買う?自作する?それぞれのメリット・デメリット
トイレの踏み台、いろんな種類を調べると、私は、1)子供の恐怖を取り除き、2)ウンチも踏ん張れるようにする、ためには、大きな踏み台がベストだと思いました。
でもお値段がね、、さくっと買うには、ちょっとお高いのです。
だいたい6,000~10,000円くらい。
安いものは注意です。木製等のしっかりしたものだとこのくらいの価格がします。
ずっと使えるならいいのですが、一時的なものなので、節約中の我が家は躊躇し、自作できないかと考えました。
自作する場合と購入する場合のメリットとデメリットは、こんな感じです。
【自作する場合】
- [メリット] 安い! サイズを自宅の便座に合わせられる。トイトレ後に捨てやすい。
- [デメリット] 面倒! 牛乳パック等で作る場合は、集めるのが大変。見た目が気になる。※我が家は牛乳パックではなくトイレットペーパーで作ってるので集めずに済みます
【購入する場合】
- [メリット] 見た目がいい! 安心、安全。
- [デメリット] 高い! トイトレ後、捨てるには勿体無いし、他で利用するには衛生的に気になる。
ダンボールとトイレットペーパーで、トイレの踏み台を安く自作する方法!
我が家はダンボールとトイレットペーパーで、自作して使っています。
こんな感じです↓↓
自作の踏み台の特徴
- 牛乳パックではなく、トイレットペーパーとダンボールで作成
- 自宅のトイレにぴったり(隙間なし!)作れる
- 中身がトイレットペーパーなので、中身は後で使える
- 不要になったら、捨てやすい
- ダンボールの周囲は、100均のビニールシートで覆い、見た目をカバー
&汚れが拭き取りやすい - 中身をぎっしり詰めているので、結構重くて、安定感◎
- 設置したまま、パパも立ちトイレ可能
- 作成費用は500円ほど!超格安!
ダンボールとトイレットペーパーで『トイレの踏み台』を作る方法
詳細の作り方をこちらの記事にまとめました↓↓
合計500円で作っちゃいました。
★追記★2020年現在、2年以上利用している現在も、現役で活躍中です!特に傷まず、壊れず、ばっちり稼働してます☆
まとめ
個人的には、
- お金に余裕がある
- インテリアがめちゃくちゃ重要
- 作るのがめんどくさい
- 子供2人、3人と続けて使う予定がある
等であれば、購入します。既製品のほうが、長持ちするでしょうし、安全性も高いと思います。
でも、我が家は予算重視。なので、トイレの踏み台の効果を失わないようにして、自作しました。
実際、上の子はこれを作ってから、スムーズに成功しました。
※注意※
既製品ではなく、素人の自作のものです。真似をして作成される方は安全性と強度にはご自身で気をつけて作ってくださいませ。
トイレの踏み台を用意できたら、トイレに座って欲しくなったタイミングで、常に置いちゃいましょう。
そうすると、怖さがなくなるので、上ってみたくなるようです。
まずはそこからですよね。
トイトレって、できるようになってしまうと、オムツを替える必要もなくなり、排尿・排便のたびに子供に呼ばれることもなり、本当に親は楽になりますよ♪♪
トイトレのスムーズな成功に向けて、お互い頑張りましょう!