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共働き10年を経て主婦になりました。お金や育児にまつわるあれこれ、調べて記録中。

【トイレトレーニング】子供がトイレに行くのを嫌がる。何故??原因と対策のまとめ。

今日は、トイレに行くのを嫌がるときの原因と対策について、
あれこれ調べたことと、上の子のときの体験を交えて、記載します。

 

トイトレ、スムーズに進んで、あっという間に失敗無しのパンツ!なんて子もいますが、意外と長丁場になる子も多いと思います。

我が家は2人子供がいますが、慎重で、失敗が嫌な性格で、2人とも”長丁場”タイプ。


親がうまく誘導できていないのではありません(と思います・・)。
上の子やお友達をたくさん見てきて思うのは、
個性、個人の得意不得意の一つなんだと思います。

 

なので、私はスムーズに行かないことを、あまり気にしないようにしています。

 

でも、まぁ、できるようにはならないといけないので、
我が家では、

  • トイレや排泄ってどんなものか教える
  • 大きくなったらトイレでしようね、と声かけ
  • 座ってみようか?と誘ってみる
  • おしっこ出そう?と聞いてみる

等など、子供に負担(ストレス)をかけないように注意しながら(←ここが重要☆)、のんびり、結構な時間をかけて(約3ヶ月)取り組んでいます。

 

ただ、のんびりやるとしても、
嫌がっている原因があれば取り除かないと解決しません。
ということで、子どもが嫌がる、よくある理由についてまとめました。
対策も記載しますので、一つずつ解決を!

 

目次:

 

子供がトイレに行くのを嫌がる理由と対策

残念ながら、子供って、トイレに誘っても ”行かない”って言うだけだったりして、何が嫌なのか、うまく教えてくれません・・。

2歳、3歳の子供たちはまだうまく理由を話せないので当然なのですが、ママ的には何で~って感じですよね。

 

上の子(女の子)のときは、3歳すぎて、保育園のお友達みんながトイトレ完了しても、頑として、トイレに座ろうとしてくれませんでした(泣)。
結局、うちの子の場合は、

  • トイレの穴が怖い(落ちそうらしい→補助便座で対処)
  • トイレに座ると不安定(踏み台を置いてなかった→安定感ある大きな踏み台を設置)
  • 新しいことにチャレンジするのは怖い(慎重、警戒する性格→1度の成功体験で自信に。)

でクリアしました。

 

でも、子供によって、嫌がるポイントは色々です。
嫌がる理由、原因には、こんなものがあります。

  1. トイレが寒い
  2. トイレの座面が冷たい
  3. トイレの穴が怖い
  4. トイレに座ると不安定(足が着地していない)
  5. トイレが暗い
  6. プレッシャー
  7. 行くのが面倒

それぞれについて、理由と対策を以下に書きます。

 

大人からすると、ちょっとしたこと、あまりに些細で気がつかないこと、が子供の障害になっていることが多いようです。
どれか一つでも当てはまるようなら、ぜひ、対策を試してみるのがオススメです!

 

1.トイレが寒い

トイレ(室内)が寒くないですか?

家の構造にもよりますが、極端に狭かったり、寒かったりすると、トイレという場所に抵抗を示すことがあります。
また、秋や冬の寒い時期にトイトレをスタートすると、リビング等と違って寒くて嫌だってことがあります。ズボンもオムツも脱いじゃいますしね・・。 

対策:

  • トイレという場所がだめそうであれば、リビング等、暖かい場所におまるを設置してトイトレする
  • トイレにヒーター等を用意する

速攻で暖かくなるヒーター等対処もできますが、こんなときは、おまるもいいようです。
ただし、おまるは持ち運んだり、移動するのではなく、部屋の中で1箇所、場所を決めて(ビニールシート等を引いて、トイレという区画にする)練習すると良いそうです。

 

2.トイレの座面(=補助便座の座面)が冷たい

トイレの座面や、補助便座の座面、プラスチックのままではないですか?


うちは、上の子のとき、購入した補助便座にシートが付いていたのに、私が付け忘れていて、子供に”冷たい・・”と言われました。
本人が言ってくれたので助かりましたが、言えない子も多いと思います。

 

また、汗っかきの子供にとっては、夏も、プラスチックのままだと肌にひっついてしまって、感触がよくないようです。

 

対策: 

  • 便座にシートを貼る

補助便座用にシート単体で売っています。
アンパンマンだとテンションアップの子もきっと多いですね。

 

3.トイレの穴が怖い

ママやパパが抱っこで支えて座らせていませんか?

大人のお尻だと、全然怖いと感じることがない、便座。
小学生の娘曰く、”あれ、結構怖いんだよーーー!”とのことです。

 

トイレに物を置きたくない方など、補助便座なしで抱っこしてあげたりして対処する家庭もありますが、トイレの穴の見える部分が大きい、お尻がはまりそうなサイズだと怖いようです。

対策:

  • 補助便座を設置する

アンパンマンやプーさん等のキャラ物が嫌だったり、トイレがごちゃごちゃするのが嫌だったりするママには、デザインと機能重視でこちらがオススメです↓
アマゾンの評判も非常に高いです。

我が家は、子供の気持ちを上げること重視で、キャラ物の補助便座にしましたが、キャラ物でないなら、ベビービョルンのこれにすると思います!!

同じシリーズの踏み台(ステップ)も持っていますが、本当にシンプルで、モノクロで、インテリアを邪魔しないです。

 

ただ、座ることに恐怖心のある子供だと、便座の前に取っ手(持ち手)のあるものの方が断然安心感があるようです↓
うちの子たちも、座っているときは捕まってます。

アガツマ アンパンマン 2WAY補助便座 おしゃべり付き

アガツマ アンパンマン 2WAY補助便座 おしゃべり付き

 

 

4.トイレに座ると不安定(足が着地していない)

便座に座ったとき、子供の足が、両足、きちんと着地していますか?

簡易的なステップのみ用意して、便座に登らせていると、両足がぶらぶらしたり、足先が付くだけだったり、不安定になって高さを感じるようです。

これは、大人が想像する以上に怖いようです。


対策:

  • トイレの踏み台(大きく、しっかりしたもの)を設置する

トイレの踏み台については、こちらの記事に詳細を記載しています↓

kwiblog.hatenablog.com

我が家は予算などなど色々検討して、しっかりとした踏み台をダンボールとトイレットペーパーなどで自作しました(作り方は上記の記事内で説明アリ)。

 

これは本当に効果が大きかったです!
2人とも、全然怖がらなくなりましたよ!

 

購入する場合は、面積の広い、大きめで重い(動きにくい)しっかりしたものがオススメです。

ちなみに、我が家の自作品はこちらです↓
予算重視で、外側に巻いたビニールシートも百均(DAISO)でゲットしたので、柄はちょっとセンスない感じで・・・そこはちょっと後悔です・・(笑)

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お金に余裕があれば、私はこちらの市販品の白が欲しかった~↓

5.トイレが暗い

トイレが暗かったり、寂しそうな雰囲気ではないですか?

”トイレ”という場所に”楽しそう”な印象を持ってもらうには、”明るい”雰囲気が必要なようです。

対策:

  • 照明を明るいワット数のものに変更する(照明器具にはワット数の上限があります。確認してくださいね)
  • トイレ内を鮮やかなもの、楽しいもので飾る

これも大事なようです。
トイレが楽しい場所、と印象付けれればシメタもの!!
子供が大好きなキャラクターのものでも、女の子であればお花やケーキなどの絵でも置物でも何でもOK。

オススメは、壁にポスターや絵を貼る事です。
置物だと衛生上、またリビングに戻すのに抵抗ありますよね。。

 

子供は飽き性なので、壁に飾る絵であれば、定期的に変更できちゃいます!
我が家では、子供の興味の変化に合わせて、壁に飾るキャラクターの絵を変えたりしています↓
ちょっと行くのが面倒そうになったりしたら、喜びそうなキャラクターをどこかに隠して貼ったりすると、子供は喜んで探しに来ます^0^

kwiblog.hatenablog.com

 6.プレッシャー

ママが急ぎすぎていませんか?

これは、、ママ的には辛いですよね。。
私も経験あるし、お友達ママにもいました。

 

特に一人目の子供のトイトレでは、トイレに行こうと声をかけすぎてしまったり、無理強いしちゃったり、失敗したときに”あぁ・・”とつい口ずさんでしまったり・・。

 

これら全て、子供の負担=プレッシャー=ストレスになるようです。

対策:

  • 声のかけすぎ
    → お風呂、食事の前か後、寝起き、寝る前など、タイミングを決めて、タイミングでのみ声をかけるようにする
  • 無理強いしちゃう
    → 無理強いは絶対NG。ママの焦りを一回解き放つ。大丈夫、子供はその子のタイミングが来れば絶対できる、と信じる(←とっても重要)
  • 失敗したら(漏れたら)”あぁ・・”とママが落胆する様子を見せちゃう
    → 失敗してもいい(ママの負担にならない)環境を作る

とにかく、ママの焦りは禁物。
たとえ失敗しても、汚れてもいいもの、いつでも拭けるもの、などを用意して、ママの負担にならないような環境を作っちゃいましょう!

 

7.行くのが面倒

遊んでいる途中でトイレへの声をかけていませんか?

むむむぅ、子供ながらに面倒とは。。
まったく困りますよね。

 

でも、どうやら、親の声かけのタイミングにもよるようなのです。
決して遊んでいるときに声はかけない。これ鉄則らしいです!

 

楽しいときはついつい面倒になるもの。

対策:

  • 遊びと遊びの合間や、食事の前後など、行動の合間のタイミングで誘うべし!!
  • トイレに電車ごっこをしながら一緒に連れてっちゃう

 

それでも嫌がるときは?

上の子のときに保育士さんから教えてもらったのですが、どうしても嫌がるときは、園子にとって”まだ”なのかもしれません。

 

膀胱が物理的に大きくなり、十分な量を貯めれるようになると、おしっこをする感覚なども養われてくるようです。
排尿したときの達成感もあるのかもしれません。

 

なので、まだ年齢が低い1、2歳の場合は、嫌なイメージを植えつける前に、ちょっと延期しちゃうのが得策と思います。

 

そして、、
私も2人育ててみて、本当によくわかりましたが、子供って親に褒められるととっても勇気がわき、いろんなことができるようになります。

 

まぐれでもなんでも、もし便座に座れたら、おしっこが出たら、

  • すごいねー!!
  • できたねー!
  • お兄さんだね!お姉さんだね!!
  • かっこいいね!素敵ね!

などなど、褒めまくりましょう♪♪

これが、次のステップへの糧になります!!!

 

我が家も下の子はまだまだ。
どうも、まだ膀胱にたっぷり貯めることができていない様子。
もうしばらくかかりそうですが、焦らず、ガンバリマス!